こんばんは。
会長の永原です。
京大情報学同窓会の幹事ミーティングで、いきなり決まりました。
新企画、「会長が行く!」が始まります!
これは、同窓会の会長がいろいろな会社や研究室、個人宅(?!)を「突撃訪問」するという企画。
記念すべき第一回目は、超交流会2009実行委員長、今村元一さん率いる
です。
クエステトラは2008年に設立された京都に拠点を置くベンチャー企業。
「ソフトウェアの創造を通じて、世界中のビジネスの革新に貢献する」という
ミッションを掲げ、パッケージソフトウェアの開発等を行っている会社です。
のレビューをしてみます!
(「突撃訪問」の詳細は、超交流会サイトにて公表予定です。お楽しみに!)
まずは、Questetra BPM Suite のサイトに行って、ソフトをダウンロード。
無料というのが、何といっても素晴らしい。
また、さすが「世界中のビジネスの革新に貢献する」と謳っているだけあって、
英語と日本語が選べます。
インストールし、起動してみた。
普段の私なら、この時点で、「なんかわけわからんから、やめた」となるところですが、
このソフトの良いところは、ものすごい親切なチュートリアルが付いているところ。
(だから、私のようなド素人でも、レビューが書ける)
チュートリアルにしたがって、企画提案、企画書作成、レビュー、確認と
一人二役で仕事をこなします。
バリバリ仕事をこなすビジネスマンになった気分です。
仕事を消化するのって、こんなに気持ちのいいものなんですね!
なお、youtube で全体機能の3分動画が紹介されてます。
さて、このBPMソフトによって、何が良くなるのでしょうか?
(1)仕事が降ってきた時点でやるべきことが見えている。
口頭で仕事を依頼することって多いですよね。
「例のあれ、もうすこしなんとかしといてよ」
非常にあいまい。言ったほうも言われたほうも、何をやっていいのかわからない。
で、結局ペンディング。
しかし、BPMでちゃんとタスクを管理すれば、こんなこと一切ないでしょう。
(2)作業の流れが一目瞭然
作業の流れがプロセス図で表されているので、全体の把握がしやすい。
これは、素晴らしいアイデアだと思います。
実は、私の専門の制御工学にも、「ブロック線図」と呼ばれる似たような手法があるので、
とても馴染み深い考え方です。
(3)気持ちイイ
タスクが終われば、「タスク終了ボタン」を押します。
このボタン押しは、いわば、タスクから自分を解放する儀式であります。
タスクをこなしたという証しでもあり、これを押す瞬間は、
非常に気持ちイイでしょう!
(これを押したときに、気持ちいい音が出ると、もっと良い)
この、Questetra BPM Suite、自前のパソコンでサーバを動かす必要があります。
これ、クラウドにできないかな~、なんて思いました。
ぜひ開発してくださいね!
左より今村さん(CEO)、畠中さん(CTO)、江原さん(フェロー)