会長の永原です。
勝手に新企画を始めます!
近畿の良質な釣り場を紹介するこのコーナー。
いつまで続くかわかりませんが、どうぞよろしく。
さて、今日は、福井に行ってきました。
鯖街道をずんずん北上して、小浜市へ。
今の季節、鯖街道は山の緑がとてもきれいで、
ドライブも楽しめます。
しかし、鯖街道はカーブの多い道路。
飛ばす車も多いので、後ろにぴったり付かれたときは、
すぐに譲りましょう。
福井県に入り、海に近付いていくと、
釣り具屋さんがちらほら。
実は、釣り具を全く持ってきておらず(笑)、
小浜の釣り具屋で「お手軽釣り具セット」を購入しました。
今日は、サビキでアジ釣りといきましょう。
今日の釣り場は、釣姫(つるべ)です!
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釣姫。
なんか、めちゃ釣れるような気がする地名でしょう?
到着したのが夕方の5時。
経験的にこの時間帯から夕暮れまで、アジが爆釣します。
釣姫漁港の駐車場から、少し歩いて防波堤に場所を確保。
この時間でも、釣り人がちらほらいます。
みんな、竿をヒュッヒュッとしならせ、
どうやら、エギングをしている模様。
そういえば、今はスルメイカの季節ですな!
しまった~、ちゃんと釣りニュース見てから来るんだった!
さて、エギンガーとエギンガーの間で、サビキをたらします。
ボトンとサビキをおろすと、ウジャウジャと小アジが寄ってきて、
すぐ釣れます!
しかし、、、5cmぐらいのばっかり。。。
ちっこいアジほど、海面近くに沸いてますので、
サビキを入れたとたん、釣れてしまします。
でかいのは底のほう。
だから、ちっこいのが食いついてもそのままずんずん沈めていきます。
すると、来ました!
ちっこいアジのアタリは、「ピロピロピロ」ですが、
でっかいアジのアタリは、「ドドドドド」であり、迫力があります。
釣り上げてみると、12cmぐらい。
でっかくないですね(笑)
でも、これはお持ち帰りです!
釣姫漁港は、自然に囲まれた静かな港で、
ここで釣りをしてると、非常に癒されます。
トイレもあるし、ジュースの自販機もあるので、
とてもお勧めの釣り場です。
まき餌がなくなったころ、ちょうど日が暮れかけて
薄暗くなってきたので、帰ることにしましょう。
今日は、10cm~15cmぐらいのアジが20匹ほど釣れました。
いい感じ。
■小アジの料理■
10cm程度の小アジは、南蛮漬けとか唐揚げもおいしいですが、
今日は、知る人ぞ知る郷土料理「さつま」をご紹介します。
これは、私の祖母から教えてもらった愛媛県の片田舎で
親しまれている料理。
1.まず、小アジをさばく。
ウロコとハラワタをとります。
シッポ付近についてるイガイガ(ゼイゴという)も取ります。
2.アジを焼く
適当に焼いてください。
3.アジをむしる
焼いたアジの身の部分と骨・皮の部分を分けます。
4.骨でおだしをとる
骨・皮を煮てください。
5.身をすりつぶす。
身をすり鉢ですりつぶします。
むぎ味噌(なければ普通の味噌)も混ぜて、ゴリゴリしてください。
6.火あぶり
5ですりつぶした身をすり鉢に押し付け、
落ちないようにして逆さにし、コンロにかけます。
少し焦げ目がつけばOK.
7.冷やす
6であぶったすり身に4のおだしをまぜ、冷蔵庫で冷やします。
7.食う
炊き立てご飯(ムギ飯が正統派)に冷やしたさつま汁をぶっかけて、
ねぎを刻んで振りかけて、お召し上がりください。
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