総会&ワークショップ「生成AI時代の京大情報学同窓会」

 こんにちは。情報学同窓会の片山です。先日2/19に毎年恒例ICTイノベーション（第19回！）にて、情報学同窓会のワークショップと総会を開催いたしました。簡単に報告いたします。

開会のご挨拶は副研究科長の佐藤高史先生からいただき、目に見えない情報の価値をつくるにはネットワーキングに意味があるというお話をいただきました。

ワークショップでは「生成AI時代の京大情報学同窓会」と題したパネルディスカッションを、OBの粟野皓光准教授、連続起業家の井口尊仁さま、ベンチャーキャピタリストの牧野成将さま、OBで株式会社エムニ取締役の後藤祐汰さま、同窓会理事の谷口先生、片山で開催しました。

連続してスタートアップに取り組んでいる井口さんのデモンストレーションや、京都でのスタートアップを盛り上げたいという牧野さんの活動、在学中にスタートアップ創業した後藤さんの取り組みについての共有を受け、リスクをとっていくことや学びについて会場の質問もあり議論が盛り上がりました。ちなみに録画NGの発言もちらほらありましたが、こういう発言ができる安全な場所というのもリアルな場で開催された同窓会ならではだったかもしれません。

私としては、同窓会の存在意義を明確化する必要があるという指摘と、参加者へのリターンはなんなのかを考える必要があるという問いかけについて重く受け止めました。ややもすると、同窓会は昔話をするだけだったり、内向きな学閥をうみだしがちですが、そうならないようにするにはどうしていくか。友だちと再会したり、また新たな友だちができる場としてだけでも意味はありますが、現代の情報学同窓会がどういう目的でどう運営されていくかについて大きな宿題となりました。

おかげさまで会場も満席でした。ご参加くださったみなさまありがとうございます。

また、続く総会では決算と、理事の承認について会場の賛成多数で承認をいただきました。こちらもありがとうございます。

平日水曜の京都開催で、参加しにくい同窓生の方も多かったとは思いますが、引き続きよろしくお願いします。

同窓会へのご意見、ご提案、コメントなどございましたらお気軽に info@johogaku.net までお知らせください！

片山

ワークショップURL

https://sites.google.com/view/johogaku-at-ict-innovation-19